海外新規ビジネスの開発支援サービス
公的資金を活用した海外新規事業の開発、ビジネスモデルの構築、実証事業の実施支援サービス
● SDGsビジネスのための海外事業展開支援
弊社では、これら公的支援のフレームを活用して、中小・中堅企業様の海外展開を後押しする支援を行うための様々なサービスを提供させていただきます。海外事業を成功させる事業構想の策定、現地市場に合わせた製品やサービスのリノベーション、事業進出環境の整備、事業リスクの評価、課題解決アプローチの具体的な提案を通じ、実践的な事業プランのアドバイス・策定支援を、経験豊富な研究員と国内外の専門家ネットワークを活用して提供いたします。
自社製品の海外事業の可能性を一度検討してみたいというニーズから公的支援を利用して海外進出のきっかけをつくりたいというニーズまで事業化検討段階に合わせてきめ細かく対応致しますので、気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
● サービス内容
- 海外展開したいというニーズに対して、進出国の社会課題等に合わせたビジネスモデルを提案します。
- 進出国の事業化環境、市場環境を調査し、事業性評価をします。また、現地事業パートナーと関係構築をします。
- 海外進出に必要な製品・サービスのリノベーション、事業環境整備のための補助金獲得及び実行支援をします。
- 調査分析結果の取り纏め、実証開発経過・結果の報告、事業化課題解決のための方策検討支援を行います。
◆ 新規海外事業展開の構想策定支援
◆ 海外進出のための調査・事業環境整備
◆ 公的支援事業を活用した事業開発支援
◆ 事業化戦略策定・課題解決支援
● 主な海外展開のための公的支援事業
- JICA(国際協力機構)は、政府開発援助(ODA)による開発途上国への中小企業・ SDGs ビジネス支援事業を実施しています。事業者が有する優れた技術や製品、アイディアを用いて、途上国が抱える 課題の解決を目指すものであり、基礎調査(基礎情報の収集・分析、事業期間:数か月~1年程度、予算:850 or 980万円)、案件化調査(技術・製品・ノウハウ等の活用可能性を検討しビジネスモデルの素案を策定、事業期間:数か月~1年程度、予算:3 or 5千万円)、普及・実証・ビジネス化事業(技術・製品やビジネスモデルの検証し普及活動を通じ事業計画を策定、事業期間:1~3年程度、予算:1~1.5億円)。毎年、4月と10月の2回公示。
https://www.jica.go.jp/priv_partner/activities/sme/index.html - 環境省では、公益財団法人地球環境センター(GEC)を通じて二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(コ・イノベーションによる途上国向け低炭素技術創出・普及事業)を実施しています。途上国におけるエネルギー起源CO2の排出を抑制するための技術等のリノベーション・実証を実施する事業に補助金を交付するもので、我が国と相手国双方に裨益あるイノベーション(コ・イノベーション)を創出すべく、途上国向け低炭素技術のシステム化、複数技術のパッケージ化等による、我が国の強みである質の高い環境技術・製品のリノベーション・普及を通じて低炭素社会を構築し、国内の技術開発への還元や他の途上国への波及等につなげていくことを目的としています。補助期間は最大3年で、総事業費に対して、中小企業は2/3、大企業は1/2の補助が提供されます。
http://gec.jp/jp/category/innovation/ - 日本の「強みのある技術・ノウハウ」を最大限に活かした、質高いインフラの海外展開を促進することにより、相手国の経済成長に貢献するとともに、我が国の力強い経済成長につなげていくことを目的に、我が国企業等の優れた技術・ノウハウ等を活かしたインフラの海外展開を促進するため、波及性、公益性、先進性のいずれかが高く、国が実施する事業として政策的意義がある ものを対象に、我が国企業等の優れた技術・ノウハウ等を活かしたインフラプロジェクトを相手国関係者に提案するため、その事業実施可能性調査を委託及び補助事業で実施しています。補助期間は原則1年以内、委託事業は定額(100%)、補助事業は1/2とし、補助金交付額の上限は5千万円程度(事業総額としては1億円程度)となっています。
https://www.nedo.go.jp/content/100928533.pdf - 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、途上国等で先駆性があり高付加価値化・最適化を図ることのできるICT等の先端技術等を利用して、費用対効果が 高く、排出削減量を定量化することができる事業を実施し、我が国の低炭素技術・システムの普及拡大を図ることを目指して、低炭素技術による市場創出促進事業(実現可能性調査、ビジネスモデルの構築支援)及び実証事業(ビジネスモデルの検証及び二酸化炭素削減効果の検証支援)を委託事業で行っています。
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100022.html -
- インフラシステム輸出に向けた案件具体化事業(ジェトロ)委託事業
- 二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業(環境省)補助事業
- エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(NEDO)補助事業
◆ 中小企業・SDGs ビジネス支援事業(JICA)
◆ コ・イノベーションによる途上国向け低炭素技術創出・普及事業(環境省・GEC)
◆ 我が国企業によるインフラの海外展開促進調査事業(経済産業省)
◆ 民間主導による低炭素技術普及促進事業/低炭素技術による市場創出促進事業(NEDO)
◆ その他
● 実績・ノウハウ・ネットワーク
● 研究員の主な支援実績
- スリランカ国ナノ・テクノロジーパークにおける電力スマート化事業(経済産業省委託事業)
- スリランカ国におけるEV3輪自動車普及プロジェクトのJCM案件調査(NEDO委託事業)
- 南アジアにおけるリチウムイオン電池製造に係る事業環境に関する基礎調査(JICA委託事業)
- 南アジア地域における蓄電池併設型太陽光発電システムの開発(GEC補助事業)
- モルディブ国の小規模離島向け自立型ハイブリッド発電制御システムの開発 (GEC補助事業)
- インドネシア・フィリピンの電力セクター改革のあり方(詳細設計・改革工程)に関する調査
- アジア・中東地域における電気事業制度等に関する調査
- インドネシア・アニエール石炭火力発電所建設事業調査(経済産業省委託事業)
● サービスメニューと料金
事業化構想の策定 | 資金獲得支援 | 現地情報収集/関係機関 との調整 |
事業計画/事業性評価 /事業開発 |
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課題・取組み |
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アプローチ |
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期間 | 2週間程度 | 1か月程度 | 3か月程度 | 半年~2年程度 |
費用 | ~100万円 | 150万円~ | 500万円~ | 要相談 |